汗が出るから水は飲みたくないの~なんて言ってると、大変なことになりますよ。。。
水分補給の大切さを記事にしたので、読んでくださいね。
汗かきだからと水を飲まないのは危険!
汗っかきで汗をかくのが嫌だからと水を飲まないとどうなると思いますか?
「水分をとらなければ汗をかかない!」なんて思い込んでいたら、大変!すごく危険なんですよ!!
私たち恒温動物は、汗をかくことで体温調節をしていることは学校でも習いましたよね。
汗が皮膚の上で蒸発するときに気化熱となり上昇する体温を下げてくれるのです。
いわば皮膚のうえに「打ち水」をしたような状況ですかね。
そうすることで、ヒトの体温は36.5℃前後に保たれるわけなのです。
そのときかく汗は、確かに体内の水分なのですが、水分を取らずにいれば少ない体内の水分(体液)から水分が失われることになります。
そうなるとどうなるでしょう?
体は、脱水症状を起こします。
そして、水分をとっていないので血液はドロドロ。。。
これは大変危険な状態なのですよ。
なので、汗をかくからって、水分を控える行為はやってはいけません!
汗っかきの水分補給
汗っかきほど、しっかり水分補給することがどれほど大切かがわかりました。
お風呂に入ると、体が濡れているのでわかりませんが、実際は汗をかいてます。
寝ているときも同様に汗をかいています。
なので、お風呂に入る前とおふろから出た後に、コップ一杯の水は飲みましょう。
そして夜寝る前、朝起きた後、これもコップ一杯の水を飲みましょう。
汗っかきだからって水を飲まないと、脱水症状を起こして大変だということがよくわかりました。
水を飲んでも飲まなくても汗はかきます。
サラサラの汗にしたいなら、水を小まめに意識して飲むことです。
のんだ水は全てが汗になることはなく、尿としても排出されるので、汗がドバっと増えるかも?!との心配は無用です。
水の飲み方
水の飲み方ですが、特に真夏の暑い日。
キンキンに冷えた水をいっきに飲んで、プハーと爽快感を味わいたい気持ち、わかります。冷たい水ののど越し感最高ですものね。
でもちょっと待ってください。
汗が止まったおかげで体温調節機能の汗が蒸発することがなくなったので、体内に熱がこもる結果になります。
それは大変!!
ではどうしたらいいのか?
夏場は暑いものを飲むと一時的に汗が出ますが、その汗が気化熱となり蒸発して体温を下げるので、結果としては涼しく感じ汗がひいてきます。
真夏こそ温かい飲み物を飲みましょう。辛い料理を食べようといいますよね。
汗をかくことで体温を下げるのです。
温かい飲未物はちょっと・・・という人は、体温よりちょっと高めの温度の白湯を飲んでみましょう。
それでもダメな人は、冷たい飲み物はやめて常温の水にしましょう。
私は常温のお水をいつも飲んでます。なれるとなんともないです。
まとめ
- 汗をかく体質の人ほど、水をしっかり飲む
- 冷たい水は避け、常温または白湯を飲む
- お風呂に入る前とお風呂から出た後、コップ一杯の水を飲む
- 夜寝る前と朝起きたときに、コップ一杯の水を飲む
水を飲むことでデトックスができて代謝がよくなります。
血液のどろどろも改善されるので、水を毎日しっかり飲みましょう。
飲む量は、一日最低でも1リットル以上、2リットル飲めるといいです。